MacBook Proの液晶ガラス交換した
まず、僕の知る限り日本国内ではガラス売っていないので、アメリカから取り寄せることになる。これはAppleの純正パーツではなく、どっかの会社が勝手にサイズあわせたガラスに「MacBook Pro」って書いて売ってるだけだ。なのでモノによってクオリティが違う。
「安いモノはプラスチックでしょぼいですよ」という噂を聞いたので、探した中では一番高価だったが「ガラス製」と明示している以下の製品を購入。僕は17インチユニボディ機なので、それ用のもの。
http://eshop.macsales.com/item/Apple/MBPU17GLS/
本体$94.99+日本までの送料は$12.94の、合計$107.93だった。まあ総額8,000円と思えば、円高万歳という金額ではある。ケチるならAmazon.com(米国版ね)に$49くらいの製品があったが、素材が何かは記載がなかった。
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■到着まではほぼ1ヶ月
このガラスを購入した「Other World Computing」はAmazon Paymentという、日本では聞き慣れない支払い方法を採用していて、なんと日本のAmazonのアカウントでそのまま支払いができた。届け先住所すら入力不要だった。
2012年12月28日に注文し、同じ日に発送の連絡が来た。送料ケチったのでトラッキングができないタイプで、さらにクリスマス、正月とはさまったせいか、到着までは約1ヶ月を要した。これから買う人、早めに替えたほうが気分いいから、送料ケチらないでいいと思うよ。
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■さて交換作業
液晶ガラスの交換は、このテの修理の中でも最も難易度が高いという。なので器用さに自身がなかったら、やめたほうがいい。液晶ユニットごと交換すること考えたらダメもとで直そう、というくらいの気持ちで取り組んでほしい。
といっても結論から言うと、実にあっさり簡単に交換できた。そして結論からいうと、ちょっと液晶に傷を付けて落ち込み中だ(笑)。
液晶のガラスは、両面テープで貼り付いている。必要な道具は、
- 普通のドライヤー
- 吸盤
- ホコリや指紋を取るための眼鏡拭きみたいなもの
だ。ガラス用の吸盤は東急ハンズで800円で買ってきたもので、iMacのハードディスク交換で使ったもの。こればっかりは代わりのものは使えないので、決してトイレのスッポンとかは使わないように(そんなやついないw)。
手順としては、まず液晶パネルを外したりの必要はない。普通にパソコンを机の上において、ガラス上部端っこからドライヤーで熱して、少しずつやさしく吸盤で引っ張る。
修理するってことはガラスがすでに割れてるわけだから、吸盤で引っ張るとこの写真のようにさらにバラバラになる。
このとき、小さなガラス片が残ってしまわないよう、ゆっくりじっくりはがすことが大事だ。また、ガラス粒子は手を切るので、これも注意。ガムテームなどに吸い付けて、しっかり回収しておこう。
僕はガラスをばりばりって剥がしたから、指先ちょっと切ったし(すぐ血が止まる程度)、ガラスの破片が残ってしまった。その残った破片をカッターナイフで剥がしたのだが、これが大失敗のもと。慎重にやってたのにちょっと気が散った瞬間に、液晶に傷を付けてしまったのだ。がーん。
しばらく呆然としたが、気を取り直して新しいガラスを装着。このガラス、両面に保護シートが付いていたのだが、肝心の内側の保護シートを剥がし忘れたまま貼ってしまい、画像が青くなって笑った。
装着時に内側にホコリが入らないようにするのは結構難しく、日光がよくあたる明るい場所で、寄ってくるホコリを追い払いつつ、なるべくきれいな形で貼ってゆこう。
あ、ちなみにガラスは同梱の両面テープで貼るのだが、なんとこいつが15インチ用のが間違ってついてきてた。ちぇっと思いながら騙し騙し貼る。
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■コツ
とりあえず一番大事なのは、昼間やることだ。なぜなら、ホコリがみえないと困るから。貼ってあるガラスはフチをしっかりドライヤーで熱すれば、割と簡単に剥がれる。このときくどいようだが、破片が残らないようじっくり剥がすことだ。
あと、ガラスの小破片がキーボードとかに入っちゃわないように、またドライヤーでガラス以外を熱しすぎないように、気をつけよう。
そしてくれぐれも、カッターは使わないこと。僕の二の舞になるからね。もっとも、傷は実際の利用ではまったく目立たなかった。
割れたガラスって不吉だから、やっぱり交換してよかった。実に気持ちいい状態になったぜ。液晶の傷よりも、傷やっちゃったーという僕の心の傷のほうが大きいかもしれない(笑)。
「安いモノはプラスチックでしょぼいですよ」という噂を聞いたので、探した中では一番高価だったが「ガラス製」と明示している以下の製品を購入。僕は17インチユニボディ機なので、それ用のもの。
http://eshop.macsales.com/item/Apple/MBPU17GLS/
本体$94.99+日本までの送料は$12.94の、合計$107.93だった。まあ総額8,000円と思えば、円高万歳という金額ではある。ケチるならAmazon.com(米国版ね)に$49くらいの製品があったが、素材が何かは記載がなかった。
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■到着まではほぼ1ヶ月
このガラスを購入した「Other World Computing」はAmazon Paymentという、日本では聞き慣れない支払い方法を採用していて、なんと日本のAmazonのアカウントでそのまま支払いができた。届け先住所すら入力不要だった。
2012年12月28日に注文し、同じ日に発送の連絡が来た。送料ケチったのでトラッキングができないタイプで、さらにクリスマス、正月とはさまったせいか、到着までは約1ヶ月を要した。これから買う人、早めに替えたほうが気分いいから、送料ケチらないでいいと思うよ。
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■さて交換作業
液晶ガラスの交換は、このテの修理の中でも最も難易度が高いという。なので器用さに自身がなかったら、やめたほうがいい。液晶ユニットごと交換すること考えたらダメもとで直そう、というくらいの気持ちで取り組んでほしい。
といっても結論から言うと、実にあっさり簡単に交換できた。そして結論からいうと、ちょっと液晶に傷を付けて落ち込み中だ(笑)。
液晶のガラスは、両面テープで貼り付いている。必要な道具は、
- 普通のドライヤー
- 吸盤
- ホコリや指紋を取るための眼鏡拭きみたいなもの
だ。ガラス用の吸盤は東急ハンズで800円で買ってきたもので、iMacのハードディスク交換で使ったもの。こればっかりは代わりのものは使えないので、決してトイレのスッポンとかは使わないように(そんなやついないw)。
手順としては、まず液晶パネルを外したりの必要はない。普通にパソコンを机の上において、ガラス上部端っこからドライヤーで熱して、少しずつやさしく吸盤で引っ張る。
修理するってことはガラスがすでに割れてるわけだから、吸盤で引っ張るとこの写真のようにさらにバラバラになる。
このとき、小さなガラス片が残ってしまわないよう、ゆっくりじっくりはがすことが大事だ。また、ガラス粒子は手を切るので、これも注意。ガムテームなどに吸い付けて、しっかり回収しておこう。
僕はガラスをばりばりって剥がしたから、指先ちょっと切ったし(すぐ血が止まる程度)、ガラスの破片が残ってしまった。その残った破片をカッターナイフで剥がしたのだが、これが大失敗のもと。慎重にやってたのにちょっと気が散った瞬間に、液晶に傷を付けてしまったのだ。がーん。
しばらく呆然としたが、気を取り直して新しいガラスを装着。このガラス、両面に保護シートが付いていたのだが、肝心の内側の保護シートを剥がし忘れたまま貼ってしまい、画像が青くなって笑った。
装着時に内側にホコリが入らないようにするのは結構難しく、日光がよくあたる明るい場所で、寄ってくるホコリを追い払いつつ、なるべくきれいな形で貼ってゆこう。
あ、ちなみにガラスは同梱の両面テープで貼るのだが、なんとこいつが15インチ用のが間違ってついてきてた。ちぇっと思いながら騙し騙し貼る。
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■コツ
とりあえず一番大事なのは、昼間やることだ。なぜなら、ホコリがみえないと困るから。貼ってあるガラスはフチをしっかりドライヤーで熱すれば、割と簡単に剥がれる。このときくどいようだが、破片が残らないようじっくり剥がすことだ。
あと、ガラスの小破片がキーボードとかに入っちゃわないように、またドライヤーでガラス以外を熱しすぎないように、気をつけよう。
そしてくれぐれも、カッターは使わないこと。僕の二の舞になるからね。もっとも、傷は実際の利用ではまったく目立たなかった。
割れたガラスって不吉だから、やっぱり交換してよかった。実に気持ちいい状態になったぜ。液晶の傷よりも、傷やっちゃったーという僕の心の傷のほうが大きいかもしれない(笑)。
- 2012.01.26 Thursday
- Macintosh
- 00:07
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- by 茂田カツノリ